2026.01.29
脊髄膨大部とは
せきずいぼうだいぶとは
脊髄は、実は均一じゃありません
脊髄というと、ずっと同じ太さで続いているイメージを持たれがちです。
でも実際には、ところどころ「ふくらんでいる場所」があります。
それが、脊髄膨大部です。
膨大部は、全部でいくつあるの?
脊髄膨大部は、主に2か所あります。
首のあたり
腰のあたり
ちょうど、手と足を動かす神経が集まる位置です。
なぜ、そこだけ太くなるの?
理由はとてもシンプルです。
手や足を動かすには、たくさんの神経細胞が必要になります。
必要な神経が集中する場所では、脊髄も自然と太くなる。
つまり、膨大部は「よく使う場所」だから太い、というわけです。
太い=異常、ではありません
「太い」と聞くと、何か悪いもののように感じるかもしれません。
でも、脊髄膨大部は体の動きを支えるために必要な構造です。
むしろ、ここがしっかりしていないと、スムーズに手足を動かすことができません。
体は、使う場所ほど作り込まれています
脊髄膨大部は、私たちが歩く、つかむ、立つといった動作の要です。
構造を知ると、体がとても合理的に作られていることが分かります。