2024.07.03

リハビリ/ストレッチ

りはびり/すとれっち

ストレッチの目的

柔軟性の向上
筋肉や関節の柔軟性を高めることで、動作範囲を広げ、体をスムーズに動かせるようになります。
柔軟な筋肉と関節は動きを滑らかにし、エネルギー消費を抑えることができます。また、運動や日常生活での怪我のリスクが減少します。

血流促進
ストレッチにより筋肉を伸ばすことで、血管が拡張し、血流が促進されます。
血流が増加することで、酸素や栄養素が筋肉に供給され、老廃物が効率よく排出されることから、全身の健康状態が改善されます。

痛みの軽減
緊張している筋肉をリラックスさせ、筋肉痛を和らげます。定期的なストレッチにより、慢性的な痛みを緩和します。

姿勢改善
正しい姿勢を維持するための筋肉バランスを整え、姿勢を改善します。姿勢が改善されることで、腰痛や肩こりなどの予防になります。
 

主なストレッチ方法

ハムストリングストレッチ

ハムストリングストレッチは、太ももの裏側にあるハムストリング筋群を伸ばすためのストレッチです。太ももの裏が柔軟になることで、腰への負担が軽くなったり、骨盤の位置が適正になり、姿勢が改善されるなどの効果が期待できます。

腰部回旋ストレッチ

腰部回旋ストレッチは、腰部の柔軟性を高め、筋肉の緊張を緩和するためのストレッチです。腰部の柔軟性が向上すると、骨盤の位置が適正になり、姿勢が改善されます。

背中のストレッチ

背中の筋肉を柔軟に保つことで、姿勢を改善し痛みを軽減することができます。筋肉の緊張を和らげることでリラックス効果もあり、筋肉バランスが整うことで正しい姿勢を維持しやすくなります。

肩甲骨のストレッチ

肩周りの筋肉を柔軟に保ち緊張を和らげることで、肩こりや背中の痛みを軽減し、正しい姿勢を維持しやすくなります。

腰部伸展ストレッチ

腰部の筋肉を伸ばして柔軟性を高め、腰痛の軽減や姿勢の改善に役立ちます。特に、腰の筋肉が硬くなりやすいデスクワークをしている人に効果的で、正しい姿勢を維持しやすくなります。

ストレッチをする際の注意点

自宅でも手軽にできるストレッチですが、度を過ぎるストレッチはかえって身体を痛めてしまう可能性もあります。痛みを感じた場合は無理をせず、ストレッチを中止してください。
また、ストレッチ中は深呼吸を続け、筋肉をリラックスさせることも大切です。動作はゆっくりと行い、急激な動きは避けて行いましょう。

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