2025.08.27

【注意喚起】椎間板ヘルニアで絶対にやってはいけない行動とは?

【ちゅういかんき】ついかんばんへるにあでぜったいにやってはいけないこうどうとは?

「ただの腰痛だと思って動いてたら、脚が動かなくなった…」
「ストレッチで良くなると思っていたのに、しびれがどんどん悪化して手術になった」
これは、椎間板ヘルニアを甘く見ていた方によくある実際のケースです。
椎間板ヘルニアは自然に治ることもありますが、やってはいけない「禁忌行動」を知らずに日常を送ると、症状を悪化させてしまうこともある怖い病気です。
この記事では、椎間板ヘルニアの方が**絶対に避けるべき行動(禁忌)**と、その理由をわかりやすく解説します。

禁忌

禁忌① 無理な前屈(前かがみの姿勢)

具体例
- 顔を洗うときに腰から深く曲げる
- 重い荷物を前に屈んで持ち上げる
- 座ったまま膝を抱えるようなストレッチ

なぜダメ?
前屈姿勢では、椎間板に強い圧力がかかり、すでに飛び出した椎間板がさらに神経を圧迫してしまいます。これがしびれや激痛を悪化させる原因に。

実際の事例
「掃除機をかけようと前かがみになっただけで、腰に激痛。足がしびれて動かなくなり救急搬送」というケースも報告されています。

禁忌② 重い物を持ち上げる(特に中腰)

具体例
- 子どもを抱き上げる
- 引っ越し作業や買い物袋を持つ
- 洗濯かごを床から持ち上げる

なぜダメ?
中腰+ねじり動作は、椎間板に最も負担がかかる組み合わせです。これによりヘルニアが悪化し、強い神経痛や感覚麻痺を引き起こすことがあります。

禁忌③ 長時間の座位(座りっぱなし)

具体例
- デスクワークで3時間以上座り続ける
- 車の運転で長距離移動
- 座ってゲームやテレビを長時間見る

なぜダメ?
椎間板には「圧力が加わり続けると水分が抜けて柔軟性を失う」性質があります。座位は立っているときよりも腰への圧力が大きいため、症状悪化に直結します。

対策
30分~1時間に1度は立ち上がって軽いストレッチを。

禁忌④ 独断でのマッサージ・自己流ストレッチ

具体例
- YouTube動画を見て自分でストレッチ
- 整体院での無資格マッサージ
- 痛いのにストレッチで無理に伸ばす

なぜダメ?
本来安静が必要な時期に、筋肉や神経を刺激して悪化させる可能性があります。また、「伸ばしてはいけない筋肉」を無理に動かしてしまうと逆効果に。

禁忌⑤ 我慢して放置する

具体例
- 「そのうち良くなる」と様子を見るだけ
- 痛み止めでごまかして無理をする
- 病院を受診しない

なぜダメ?
しびれや感覚の異常が続く場合、神経が回復しなくなる「神経障害性疼痛」になるリスクがあります。こうなると、痛みが慢性化して一生つきまとうことも。

ご相談は「交野病院 脊椎脊髄センター」へ

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